英検ジュニアで英検はいつから受けられるの?

幼少期から英語教育に取り組んできたご家庭のお子様なら、小学校入学前でもかなりの英語力を身につけていることが増えて来ました。

せっかくなら卒園の記念もかねて、この時期の英語力を試してみたい。そう考える保護者の方もいらっしゃいます。
そんな時、最もめやすになるのが英検。
信頼できる団体が開催し、全国的に実施されているこの検定であれば、お子様の能力を正しく計測することが可能です。

ただ低年齢独自の心配もあり、多くの方がお子様の受験に不安を抱いていらっしゃいます。

では英検はいつから受験することが可能なのかをご説明します。
まず最初に取り組むのに適した5級ですが、中学初級程度の内容となっています。会話や発音など、幼い頃からトレーニングを積んだお子様ならクリアすることも十分可能な内容です。
ただ問題になるのが、一般的には小学校中学年以上の児童が受験する5級において、幼いお子様がその環境で求められるものに応えられるか、ということです。

通常の英検と英検Jrの違い

英検では25分間の筆記と、20分間のリスニングの試験があります。
その間、お子様が1人で静かに席に座り、試験管の説明を理解し、配布された試験用紙に書かれた内容を理解し、マークシート方式の解答用紙にきちんと記入できるか、ということを考慮した場合、かなり難しいと言わざるを得ません。

たとえそれまで模擬的な環境で訓練していたとしても、いざ本番、全く知らない人たちの中で、おうちの方と離れて受験するということは、精神的にもかなりの強さを求められます。
その環境の中、本来の能力を発揮できることはあまり期待できないのが実情です。

そこで昨今の英語教育の熱心さに後押しされる形で設置されたのが英検Jr.なのです。
英検Jr.と英検の違いは対象年齢に合わせた試験体系にあります。
まず5級であれば1時間30分の試験時間に対して、英検Jr.は初級のブロンズであれば約30分。
これなら就学前のお子様でも十分座っていられる長さです。

また、試験内容はオールリスニング。
入門の時期に最も重要視されるリスニング能力を計測することで、お子様の真の英語能力を知ることができます。
筆記がないことで、お子様の気持ちもぐっと軽くなることが期待されています。

そしてマークシート方式の英検と違い、英検Jr.ではカラフルなイラストを多用した解答用紙が用意されています。
興味を引きつける解答用紙で、お子様の集中力もアップします。

そして結果は合否ではなく、正答率で提示されます。
目標はさらに理解を進めていくこと。
次はもっとがんばろう、がやる気を育てます。

 

テストはどこで受けられるか

そんな低年齢のお子様に適した英検Jr.ですが、こちらは受験を希望するお子様たちが安心して受験できる場所を、申し込み責任者が自由に設定することができます。

ただ申し込み責任者は事前登録が必要です。
インターネットでの登録が可能なため、申し込みにあまり手間はかかりませんが、地域にある英会話教室などでグループ会場を設けていることもあり、問い合わせてみるのもおすすめです。

またオンライン版の申し込みはグループでも個人でも可能で、求められるパソコンなどの環境が整っていれば、教室や自宅で受験して頂くこともできます。

 

小学校の英語授業に対応しているか

そして気になるのは小学校での英語の授業につながるか、ということ。英検Jr.では幼いうちから英語を学習してきた内容で、小学校の授業やさらには受験にも役立つ能力が身についているかを知ることができます。

また、小学校低学年のお子様が受験する場合には、学校での英語の授業が理解できているのかも、テストの結果で判断することが可能です。
結果から課題を見つけ、足りない部分を補い、さらに能力を伸ばしていくことで、小学校の中学年に進級するころには、英検5級の受験準備が整います。

ステップアップはお子様にとって、何よりの励みになり、学習意欲の向上につながります。英検Jr.は、やる気の芽を早い段階から伸ばすために、最適な検定と言えるのです。